スズメバチの巣の駆除レポート
庭の手入れをしていたらスズメバチの巣を発見。
あのシマシマ模様ですぐにわかりました。
直径20cmはあろうかという大きさで庭作業は即刻中断。
後日、専門家に依頼をして除去してもらいました。
◾︎庭木に巣を発見
マンション1階の庭付き住戸。
生い茂った草木をすっきりさせようと作業を始めて15分。
⁉︎
スズメバチの巣！
即刻室内へ退避。
庭木の枝の間に巣を作っていました。
大きなハチが確認できます。
◾︎スズメバチに刺されると
スズメバチに刺されると血圧低下や呼吸困難を起こします。
また2度刺されるとアナフィラキシーショックを起こして死に至ることもあると言われます。
駆除は専門家に依頼しましょう。
◾︎分譲マンションの場合は管理会社へ
ここは分譲マンションの1階住戸。
管理人さんは定休日だったため、管理会社へ電話で相談しました。
管理会社の担当者は区役所から紹介された業者さんを手配してくれました。
■万三さん準備します
作業当日。
青い作業服を着た三栄化学消毒の田中万三さんが一人で現れました。
早速室内へ。
まずはハチの巣を確認。
マイペースにお話ししながら、次は箱から戦闘服を取り出して着替えます。
テレビで見たことのある感じですね。
箱の中には（折れ曲がった）白い長靴もありました。
履き替えようとした万三さん。
片足を挙げて長靴を履こうとしますが、そのアンバランスな体制で折れ曲がった長靴に足を入れることができず。
3回チャレンジしましたが「ま、こっちの靴でいいか」と元の黒いスニーカーへ。
おいくつなのでしょうか。
なんだか心配になってしまいます。
この日は猛暑日。
防護服の中はとても暑いはずです。
万三さん「15分が勝負！」
■ハチの巣駆除開始
ハチの巣がある庭へ突入します。
すごい量の庭木をかき分けて。
枝を切りながら進んでいきます。
すると１匹のハチが威嚇してきました。
さらに進んでいくと、巣からたくさんハチが出てきて万三さんに向かっていきます。
ハチの巣はもう目と鼻の先。
万三さんは武器を取り出します。
無数のハチに囲まれながらも巣に向かってシューッ！
白い泡が出てきました。
武器はこれ。
ムースの泡をかけて巣を撃退します。
もう無数のハチに囲まれながら巣を撤去します。
室内からガラス越しに見ていましたが、ハチの多さに驚きと不気味さを感じるとともに、万三さんを尊敬してしまいます。
撤去した巣の中身。
ガラス越しに見せてくれました。
これで作業は無事完了。
万三さん、お疲れさまでした。
■また同じところに巣を作る？
巣を撤去したあと、まだハチは周辺を飛んでいました。
こんなに気が多いし、また近いところに同じように巣を作るのではと心配に。
万三さん曰く、
「女王蜂がいないと巣は作れない」
「女王はもういないからここにはもう巣ができることはない」
「2～3日はまだハチがいるがそのうちいなくなる」
ということで一安心。これで終了。
このハチは「キイロスズメバチ」でした。
被害者が出ず撤去できてよかったです。
夏から秋にかけてスズメバチが発生します。
特に猛暑の今年は数が多いそうです。
見つけたら自分で対処せず、専門家へ連絡をしましょう。
この分譲マンションの場合は、管理組合負担となりました。
