桃ジャムを作りました

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夏のはじまりの7月。

桃の収穫が始まります。

 

桃の収穫量全国1位山梨県

2018年 都道府県別「桃」の収穫量割合

 1位 山梨県 35%

 2位 福島県 21%

 3位 長野県 12%

 

農林水産省 調査結果より

http://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/sakkyou_kajyu/momo/h30/index.html

 

この時期になると毎年、山梨県笛吹市御坂町にある親戚の桃畑へ桃狩りへでかけます。

 

 

桃の香りはいいですね~。

 

さて、産地の方々は「桃は固いもの」が常識!

採れたての固くて、でも甘い桃を、カリッカリッ!と音を立てて食べるのです。

 

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柔らかくなった桃はみんな食べません。

 

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桃はぶつけたり触ったりするとすぐ柔らかくなって、色が変わって、腐るのも早い果物です。

柔らかくても色が変わっても甘くておいしいんですけどね。

 

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そんな柔らかく色が変わってしまった桃を頂いて帰り、生産者の叔母から教えてもらった手順で桃でジャムを作ってみました。

 

【1】皮をむき、身を切りわけます

まずは桃をよく水で洗ってから皮をむき、身を切りわけます。

 

柔らかい桃の皮は、剥ぐように向けますね。

 

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果汁もポタポタ垂れるほどたくさん出てきます。

 

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【2】砂糖を加えます

切りわけた桃を鍋に入れ、砂糖を加えます。

 

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砂糖のさじ加減が分かりませんでしたが、桃自体に甘みがあるので、小さじ2杯ほど入れてみました。

 

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【3】鍋に火をかけます

鍋に火をかけ、水分が飛ぶまで煮込みます。

 

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ゴロゴロしていた桃がペースト状になっていきます。

 

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焦がしてはいけないと思って鍋を眺め続けること1時間以上。

強火にするとすごく跳ねます。

弱火でじっくり煮込む方がよいでしょう。

 

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【4】終盤にレモン汁を入れる

水分が飛んできたら、レモン汁を投入します。

 

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【5】完成

最後にビンに詰めて完成。

 

長期保存する場合は、さらにこれをお鍋に入れて火にかけ、真空状態にすると1年近く保存ができるそうです。

 

今回は初めてのジャム作り。

お試しなのでここまでにしました。

 

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翌朝

翌朝の朝食で早速、バゲットに乗せてみました。

 

見た目によらず意外とあっさり。

 

桃という感じがあまりなく、それが失敗なのかもしれませんが、砂糖も控えめにしたので何枚でも食べられそうです。

 

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 来年は「桃のびん詰」を教えてもらいましょう。