キャニスター用の棚をDIYで作りました

最近、コーヒーを自分でドリップしています。

コーヒーを味わうことすらなかった10年以上も前から自宅にあったドリッパーがいよいよ出番を迎え、何でもまずは形からというタイプなので、道具を揃え始めました。

キャニスター選びから

とりあえず早く欲しかったのは「キャニスター」。

最初なのでコーヒー豆はお店で挽いてもらったものを買ってきますが、まずはそれを入れるキャニスターが必要です。

キャニスターでも色々なデザインがありますが、探していたのはふたが木製のよくみるタイプです。

 

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Francfrancや雑貨屋さん、ニトリ、ネットなど色々と探しましたが何となく決められずにいましたが、中古品ですがメルカリでこれを見つけて購入。

「AfternoonTea」っぽいデザインですね。

 

キャニスターの収納を考えます

では次にキャニスターをどこに置こうか。

せっかくの好きなデザインのキャニスターを購入したので目に見える場所がいいですね。そしてすぐに手に取れて使いやすいことを考えると、どこかに並べることになるのですが、並べられる場所がないことに気付きます。

わが家のキッチンは対面式なので壁がなく、後ろのカップボードのどこかしかないですね。

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そう。そのあいているところです。

ここに決めました。

 

カウンターをDIYで作りましょう

何を並べる?

まずは置きたいものを整理します。

①キャニスター×5個(COFFEE×2、TEA、SUGER、SALT)
②サーバー
③ドリッパー
④コーヒーポット

道具のサイズを測り並べる順番や位置を考えていくと、棚は2段必要になります。

必要な棚の長さや奥行きを採寸して設計図を思い描きます。

 

材料を調達

ホームセンターへいって材料を調達します。

購入するのは以下の3つ。

  • カウンターとなる木材
  • 棚受けの金物
  • 木材を着色する塗料

木材は木の種類によって木目の感じや触り心地が様々です。

見て触って比べた末に、「パイン材」を選択しました。

 

パイン材というのはおなじみの「松(まつ)」です。北米の松をパイン材と呼び、加工・集成されたものを購入しました。

さらにビバホームでは木材をカットしてもらえるサービスがあるので、家で測った大きさへの加工をお願いしました。

 

www.yamagishi-p.co.jp

 

棚受けの金物はさほど選択肢がありませんでしたが、迷わず黒の金物を選択。

 

最後に塗料ですが、これが全くと言ってよい程どれがいいのか分かりません。

塗料は種類が多く、外部用のもの、鉄や塩ビなど塗る素材でも種類が分かれます。

そこで見つけたのがこれです。

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<特徴は>

  • 無塗装の木材に使用
  • 食品衛生法に適合している
  • エスやスポンジで簡単に塗れる(はけ等の道具不要)

そしてこの少量であることと価格に納得しました。

 

LET'S DIY

自宅マンションのバルコニーで作業します。

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材料を広げ、まずは木材に塗料をぬりぬり。

約30分乾燥させます。

 

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なんか味のあるいい感じのムラができました。

 

後は金具に付属のビスで固定するだけです。

 

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2つのカウンターが付きました。

上段にキャニスター。奥行き浅め。

下段にはサーバー、ドリッパー、コーヒーポットなど奥行きゆったり確保。

 

完 成

道具を並べて、こんな感じに出来がりました。

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何かを作るという作業は中学の授業以来でしたが、納得の仕上がりになりました。

これで毎日コーヒーを淹れることが楽しみになりました。

 

<まとめ>

■作業時間:約130分

(採寸:約10分)

(買い出し:約60分)

(制作:約60分)*乾燥時間は除く

 

■材料費:5,542円(税込)

(パイン材:2,380円)

(木材カット:200円)

(ソリッドカラー塗料:980円)

(棚受け金物(4個):1,572円)